耳吊りについて
耳吊りとは耳吊りとは、ホタテに穴を開けて、一本の縄でつなげる作業のこと
耳吊りとは、ほたてに穴を開けて、一本の縄で繋げる作業のことです。ほたての養殖に必要な過程で、北海道の道南、東北、関東など、日本全国のさまざまなほたて養殖の場で行われています。
耳吊りは、ほたての耳の部分に穴を開けて糸を通し、ロープに結んで海に吊るす作業なのですが、この工程はほたての養殖を行う漁師の間では最も重要な作業にです。耳吊り方式で育ったほたては、然もののほたてなどとは違って砂を含まないので、身が柔らかく育ちます。
また、耳吊りは生きている赤ちゃんのほたて（稚貝）を繋げる作業なので、なるべく早く作業を行うことが求められます。
その為、ほたて養殖の漁師のみなさんは朝早くから作業を行い、ほたてが弱らないように耳吊り作業を行っています。
耳吊り機械とは？養殖ができる機械？ホタテの穴開けと、縄で繋げる作業を自動で行う機械のこと
耳吊り機械とは、ほたての養殖作業を自動化するための機械のことで、まるでミシンのようにほたてに穴を開け、ほたて同士を結びつけることができます。
この機械によってより早く、ほたて耳吊りの準備を行うことができるようになります。
操作方法は機械によって異なりますが、現在は機械の中央にほたてを置いて固定し、ペダルを押すことで針が降りてきて、ほたてに穴を開ける、というものが一般的となっています。
山下機械店ではこちらの耳吊り機械を専門的に制作、整備する業務を行っております。
耳吊り機械についてのことなら山下機械店へお問い合わせください
耳吊り機械について興味のある方、お問い合わせされたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。お問い合わせは下記のボタンより、お問い合わせページに遷移して貰えるとスムーズです。
お電話からのお問い合わせもお待ちしております。耳吊り漁に関することは、ぜひ山下機械店へお聞かせくださいませ。
